JR東日本横浜線・中山駅構内「川和踏切」の踏切保安設備

2013年10月1日に
踏切道内でうずくまった男性を助けようとした女性が電車にはねられ
死亡した事故が起きた踏切の安全対策についての調査結果です。
(写真はすべて2014年5月3日に撮影。
このため事故発生当時とは安全装置の状態が変わっている可能性があります)



【写真1】川和踏切の全景。
南側から北側を見たところ。画面の左が中山駅。
赤丸で示したのは光線サーチ式の障害物検知装置。
非常ボタンは青丸で示した場所に設置されている。


【写真2】保線作業員に列車接近時の待避場所について注意を促す標識。
写真3と写真4で赤丸で示した4ヶ所に設置されている。


【写真3】障害物検知装置のサーチ範囲を示すとみられる標識。
奥は中山駅。


【写真4】障害物検知装置のサーチ範囲を示すとみられる標識。
奥は中山第二踏切(鴨居駅方向)。


【写真5】東神奈川起点13K017M地点の中山第一踏切から
川和踏切方向を見た様子。
列車の運転士の視線と一致するよう、進行方向に向かって左側のレールの直上で撮影。
中央に同13K092Mの中山第二踏切が見えるが、
同13K229Mの川和踏切までは見通せない。
線路の曲線半径は600m。


【写真6】写真5の左上に見える中山駅第一場内信号機と非常発報信号機。
東神奈川起点13K083M地点。
非常発報信号機は縦長のLED(発光ダイオード)のみで、
場内(閉そく)信号機のような黒い縁は取り付けられていない。
「踏切中継」は川和踏切の障害物検知装置が作動したときに、
「ホーム中継」は中山駅ホーム上の非常停止ボタンが押されたときに、
どちらも赤色のLEDが点滅する。


【写真7】中山第二踏切から見た、
東神奈川起点13K174M地点の非常発報信号機(赤丸内)。


【写真8】写真7の非常発報信号機を近くで見たところ(側道から撮影)。