『東武鉄道のたばこ問題』(資料集)の保存にご協力下さい!

半沢一宣


 私は1982年と1999年の2回、地元の東武鉄道を利用中に、迷惑喫煙に抗議した相手から腹いせの暴力行為を受けました(2回目は駅員の目の前で!)。この2回目の暴力被害をきっかけに、私は2回目の事件後も迷惑喫煙の取り締まりに消極的な東武鉄道の不作為責任をただすため、同社には内容証明郵便による質問状を、また関連して運輸省(当時)やJR旅客6社、(社)日本民営鉄道協会、東武鉄道沿線自治体などには再発防止のための様々な要請書等を送付しました。

 これらの質問状や要請書とその回答書などを一冊の本にまとめたものを、私は2001年秋に自費制作しました(A4判、143ページ)。この本は将来迷惑たばこに抗議したことを発端とする鉄道での暴力行為が再発してしまった際に、東武鉄道その他の鉄道会社が再発防止を怠った不作為責任の存在を証明するための有力な資料になるものと確信しております。私はこれを東武鉄道沿線を中心とした各地の公立図書館等に寄贈しましたが、残念ながら大多数の図書館等で収蔵されずに廃棄処分されてしまった模様です。

 こうした状況を踏まえ、標記資料集の保存=東武鉄道や国などの迷惑行為対策の不作為の記録の継承にご協力頂ける方を募集致します。

 ご賛同いただけます方は、hnzwkznr@yahoo.co.jp までお問い合わせ下さい。

(2002.12.2.記)