HOME>JR外房線・大網駅前の非常識なバスのりば
バス停のポールが立っている場所で乗車予定のバスを待っていたところ、目の前の待機場のような場所に、私が乗るべき行先を表示したバスが停まっていました。 私は発車時刻になったらバスがここ(ポールが立っている場所)へ移動してきて、私を乗せてから発車するのだろうと思い、そのまま待っていました。 ところが発車時刻になると、バスは私を置き去りにして、そのまま発車して行ってしまったのです。 バス停のポールが立っている場所でバスを待っていて、「乗りますか?」と乗務員から声もかけられず置き去りにされたというのは、長い人生の中でもこのときただ一度だけです。 私はその日のうちに、バスの運行会社(小湊鐵道)と千葉県バス協会へ苦情の電話を入れたのですが、両方とも「担当者が不在で対応できない」とその場しのぎの責任逃れをされ、相手にしてもらえませんでした。 その後、2017年に大網駅を再訪したところ、バスのりばは昔と同じ構造のままでした。 地元民は慣れていて平気で乗りこなしていますが、初めて大網を訪れた人には、ここ独自の方式などわかるはずがありません。 それに大網駅方式では、目の不自由な人や車椅子の人が1人でバスに乗るのは不可能ですし、そもそもバス自体が車椅子対応でない車両ばかり発着していました。 地元民以外の人がバスを利用するときのことを考えていない、非常識な運行形態の記録として、大網駅前のバスのりばで撮影してきた写真を以下に掲載します。
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