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竹ノ塚駅付近の鉄道高架化を目指した地元の取り組みの記録 総目次
竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表 目次
竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表 その15・2018年分


竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表
その15・2018年分


資料
 足立区都市建設部作成の資料
   足立区議会事務局作成の資料
   足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会での傍聴記録
   足立区、足立区議会および東京都の公式ホームページ
   『あだち百景』(タウン誌、2007年夏に『竹の塚百景』から改題)
    季刊、トータルプランニングスズキ
   新聞各紙の記事

 

1月

31日
(水)

足立区が、竹ノ塚駅付近の全線高架化の完成予定を2021年3月から2022年3月へ延期することを発表(1970年代後半の竹ノ塚駅〜草加バイパス間高架化工事で使用した後も土中に放置されていた鋼矢板が、高架橋の基礎設置に支障することが判明したため)

2月

6日
(火)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の理事会が開催される(高架化工事完成目標延期についての報告など)

3月

2日
(金)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される(高架化工事完成目標延期についての報告など)

15日
(木)

踏切惨事14回忌。
事故発生時刻の16時50分に合わせ、高橋俊枝さんの遺族と近藤弥生・足立区長、足立区役所都市建設部の幹部職員(課長級以上)が第37号踏切を訪れ献花。
今年は高架化工事を担当する各工区JVの代表者の参列は無し。
東武鉄道は、第37号踏切の警備員の要員配置は通常どおり(上り線側と下り線側に各2名の計4名体制)、事故発生時刻前後の徐行運転は実施せず。
報道機関の取材は皆無

この日開かれた足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会で、出席議員から、高架化工事の総事業費のうち東武鉄道が負担する16%分が、施工業者に支払われていないという話がある旨の発言があった

29日
(木)

足立区議会鉄道高架化促進議員連盟事務局長のくじらい正治氏が逝去。
事務局長職は当面空席のまま

30日
(金)

足立区と東武鉄道との施行協定に基づく2017年度事業費の変更協議が行われる。変更後の2017年度事業費は2,186,625千円で確定。2018年度の当初事業費は3,640,508千円

4月

1日
(日)

足立区役所都市建設部の鉄道関連事業担当課長が交代

6月

29日
(金)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される(鉄道高架化工事の進捗状況、竹ノ塚駅周辺地区まちづくりの取組みなど)

7月

27日
(金)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の理事会が開催される(役員の異動及び選任、鉄道高架化工事の進捗状況、今年度の予定など)

8月

31日
(金)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の理事会が開催される(鉄道高架化工事の進捗状況、高架下利用アンケートの実施、先進事例視察などについて)

9月

28日
(金)
29日
(土)

足立区が高架化完成後の高架下空間の利用方法についてのアンケート調査を実施する(於・竹ノ塚駅仮設地下東西自由通路内の情報コーナー。2日間で計749件の回答を得る。他に郵送での回答が332件で計1081件)

10月

17日
(水)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される
(獨協大学前駅と柏の葉キャンパス駅へ先進事例視察)

11月

6日
(火)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の役員が国土交通省を訪問し、竹ノ塚駅付近の連続立体交差事業と関連まちづくりに係る財源の安定的な確保を要望(要望書を石井啓一・国土交通大臣へ直接手渡し)

16日
(金)

この日開かれた足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会で、高架化工事の完成が2023年度末にずれ込む予定であることと、事業費の総額が約639億円に膨れ上がる見通しであることとが報告される
(上下緩行線高架化=踏切除却が2021年度末、仮線撤去などの残工事終了が2023年度末を予定。事業費増額の主な要因は、人手不足に伴う人件費の上昇と、夜間工事での騒音防止対策の強化など)

12月

1日
(土)

足立区が「光の祭典2018」の会場(元渕江公園)で竹ノ塚駅付近連続立体交差事業のPR活動を行う。展示ブースへの来訪者は約700名

3日
(月)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される
(高架化工事の進捗状況と高架下利用アンケートについて)

12月

?日

足立区が東京都都市整備局へ竹ノ塚駅付近連続立体交差事業の事業認可(変更)申請を提出。変更後の総事業費は上記11月16日の報告から若干減少し約636億円、変更前からの増加分の約92億円のうち約80億円が人件費の増加分