HOME 東武鉄道株式会社を告発する 東武鉄道の踏切問題
竹ノ塚駅付近の鉄道高架化を目指した地元の取り組みの記録 総目次
竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表 目次
竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表 その16・2019年分


竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表
その16・2019年分


資料
 足立区都市建設部作成の資料
   足立区議会事務局作成の資料
   足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会での傍聴記録
   足立区、足立区議会および東京都の公式ホームページ
   『あだち百景』(タウン誌、2007年夏に『竹の塚百景』から改題)
    季刊、トータルプランニングスズキ
   新聞各紙の記事

 

1月

7日
(月)

足立区が竹ノ塚駅付近連続立体交差事業の事業認可(変更)を告示。内容は2018年12月に東京都都市整備局へ申請したものと同一

23日
(水)

大境保育園前の道路で列車通過時の騒音測定調査を実施。
仮囲いの白いフェンスに向けて測定用のマイクを立てていたが、フェンスの向こう側が見えるよう小さな丸い穴を多数開けた部分ではなく、向こう側が見えない部分にマイクを設置していたため、測定結果が実際の騒音レベルよりも低い数値となって現れる可能性があるのが気になった(筆者が目撃)

29日
(火)

竹ノ塚駅西口周辺まちづくり勉強会が開かれる

2月

4日
(月)

竹ノ塚駅周辺エリア都市再生検討会が開かれる(足立区、UR都市機構、東武鉄道の3者で構成)

3月

15日
(金)

踏切惨事15回忌。
事故発生時刻の16時50分に合わせ、高橋俊枝さんの遺族と近藤弥生・足立区長、足立区役所都市建設部の幹部職員(課長級以上)が第37号踏切を訪れ献花。
東武鉄道は、第37号踏切の警備員の要員配置は通常どおり(ただし中州部分での工事車両出入りに備えた誘導要員は増員)、事故発生時刻前後の徐行運転は実施せず。
報道機関の取材は皆無

29日
(金)

足立区と東武鉄道との施行協定に基づく2018年度事業費の変更協議が行われる。変更後の2018年度事業費は8,850,511千円で確定。2018年度の当初事業費は3,640,508千円
4月

1日
(月)

足立区と東武鉄道との施行協定に基づく2019年度事業内容・事業費の協議が行われる。変更後の2018年度事業費は2,547,804千円

16日
(火)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の理事会が開催される(事業認可の変更、高架化工事の進捗状況、今後の予定など)
6月

足立区議会鉄道高架化促進議員連盟の総会が開かれ、前年のくじらい正治氏の逝去以降空席となっていた同連盟の事務局長に、くじらい実氏が就任
6月

29日
(土)

28日(金)の終電後に上り急行線を仮線に切り替え。これにより竹ノ塚駅構内では工事着手前からの線路がすべて無くなる
東武鉄道は、この日から第37号踏切に配置する警備員を従来の4名から2名に減員。しかし従来の中州がある感覚で渡ろうとする車や歩行者が、遮断機が下りた踏切道内に閉じ込められる事態が頻発、非常ボタンを扱ったことによる列車遅延が、この日だけで24回も発生(第37号踏切で20回、第38号踏切で4回。踏切警備員からの情報)。このため東武鉄道は翌30日から再び踏切警備員を4名に戻す措置を取った(第38号踏切は従来の3名から2名に減員のまま)
8月

9日
(金)

足立区と東武鉄道が、竹ノ塚駅付近連続立体交差事業に関する変更施行協定を締結。工期は当初の2021年3月31日までから3年延伸し2024年3月31日まで、事業費は当初の543億8200万円から91億8400万円増の635億6600万円に、それぞれ変更。
2019年度の事業内容・事業費の変更協議も同時に実施。変更後の2019年度事業費は80億9418万円

23日
(金)

この日開かれた足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会で、高架化後の竹ノ塚駅新駅舎のデザインと仕様が報告される。今後、細部の微修正が行われる可能性はあるが、事実上の確定案
9月

19日
(木)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される
(高架化工事の進捗状況と新駅舎デザインについて)
10月

25日
(金)

足立区が東京都環境局へ東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業の環境影響評価における事業計画の変更届を提出。過去の工事の後に第38号踏切北側の地中に放置されていた鋼矢板の撤去工事が必要となったことに伴う工期延長(2023年度まで)の手続き

28日
(月)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の役員が国土交通省を訪問し、竹ノ塚駅付近の連続立体交差事業と関連まちづくりに係る財源の安定的な確保を要望(要望書を赤羽一嘉・国土交通大臣へ直接手渡し)
11月

5日
(火)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される(先進事例視察として赤羽台団地と武蔵境駅を訪問)

14日
(木)

第37号踏切で交通量調査を実施

15日
(金)

足立区が、東京都環境局へ、東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業の環境影響評価事後調査報告書(工事の施行中その5)を提出。12月20日(金)に開かれた東京都環境影響評価審議会では、工事に伴う騒音・振動について地域住民へより一層配慮するよう助言があった
12月

14日
(土)

都営伊興町見通アパート1号棟の東側の道路で列車通過時の騒音測定調査を実施。仮囲いの白いフェンスの前で上に向けて測定用のマイクを立てていた(本年1月23日に実施していたのと同じ場所。半沢が目撃)