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竹ノ塚駅付近の鉄道高架化を目指した地元の取り組みの記録 総目次
竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表 目次
竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表 その17・2020年分


竹ノ塚踏切事故と東武伊勢崎線高架化事業の年表

(その17・2020年分)


資料
 足立区都市建設部作成の資料
   足立区議会事務局作成の資料
   足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会での傍聴記録
   足立区、足立区議会および東京都の公式ホームページ
   『あだち百景』(タウン誌、2007年夏に『竹の塚百景』から改題)
    季刊、トータルプランニングスズキ
   新聞各紙の記事

 

1月

10日
(金)

この日発行された『あだち百景』(トータルプランニングスズキ発行・編集)第140号の8〜13ページに「北千住〜久喜間開業(明治32年)から令和元年(2019年)まで 東武鉄道120年のあゆみ」(同誌編集部編 監修:東武鉄道・花上嘉成)の第3回として1990(平成2)年から2019(令和元)年までの年表が掲載されたが、足立区のタウン誌でありながら、2005年に足立区で発生した竹ノ塚踏切死傷事故についての記述は無し。花上嘉成(はなうえ・よしなり)氏は東武博物館の名誉館長

23日
(木)

竹ノ塚駅西口まちづくり勉強会が開催される。
竹ノ塚駅周辺地区まちづくりの現状と共同化の事例等について

2月

21日
(金)

第2回竹ノ塚駅周辺エリア都市再生検討会(トップ会談)が開かれる。 足立区の正副区長、UR都市機構の東日本都市再生本部長、東武鉄道の生活サービス創造本部長専務執行役員が出席。URが竹ノ塚駅東口駅前で保有する団地の一部取り壊しによって捻出する用地を活用したまちづくりの取組みの方向性と、東口駅前広場の考え方について協議

28日
(金)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開かれる予定だったが、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため中止される。参加予定者には電話連絡と配布予定だった資料の郵送で対応

3月

15日
(日)

踏切惨事16回忌。
半沢が14時過ぎに第37号踏切東詰の献花台を訪れたときには新しい花束が供えられていたが、15時前に竹ノ塚駅の助役が撤去したのを目撃。
事故発生時刻の16時50分に合わせ、高橋俊枝さんの遺族と近藤弥生・足立区長、足立区役所都市建設部の幹部職員(課長級以上)が第37号踏切を訪れ献花。東武鉄道は、第37号踏切の警備員の要員配置は通常どおり、事故発生時刻前後の徐行運転は実施せず。報道機関の取材は皆無

18日
(水)

この日、半沢が第37号踏切東詰の献花台の前を通りがかったとき、15日の献花式の前に竹ノ塚駅の助役が撤去した花束が献花台に戻され、献花式で遺族や足立区長などが捧げたそれ以外の花束は献花台下の地面に置かれていた

31日
(火)

足立区と東武鉄道との施行協定に基づく2019年度事業費の変更協議が行われる。2019年度の当初事業費は8,104,369千円で確定。2019年度の当初事業費は2,547,804千円。変更幅が大きいのは、年度当初の金額には含まれていなかった駅舎工事費などを後から反映させたため

4月

1日
(水)

足立区都市建設部の鉄道立体化担当課長が交代
足立区と東武鉄道との施行協定に基づく2020年度事業内容・事業費の協議が行われる。2020年度事業費の当初金額は4,846,261千円、内訳は高架橋工事、仮線工事、駅部設計など

5月

29日
(金)

この日、東武鉄道が発表した「鉄道駅バリアフリーに関する整備計画」で、竹ノ塚駅へのホームドア整備事業期間が2021(令和3)年度と明記される。これにより、竹ノ塚駅では上下緩行線の高架化と同時にホームドアが整備される見通しであることが明らかになる

6月

6日
(土)

東武鉄道がダイヤ改正を実施。高架化工事の進捗に伴う竹ノ塚駅構内の引上線使用停止に伴い、日中の浅草〜竹ノ塚間運転の普通列車が浅草〜北千住間の運転に短縮される。竹ノ塚駅ホームでの停車時間が長い始発・終着列車が削減されたため、第37号踏切と第38号踏切の遮断時間も短縮された。ただし草加から回送されてきた始発列車が客を乗せて発車時刻を待つ間に第37号踏切を無駄に閉め続ける問題は引き続き放置されたまま

8月

21日
(金)
31日
(月)

足立区議会交通網・都市基盤整備調査特別委員会の議員団が高架化工事現場の視察を行う(第37号踏切付近の上り急行線高架橋上が中心。31日には竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会の構成員も参加)

9月

26日
(土)

この日の未明に上り急行線を高架に切り替え、始発列車から高架線を運転。この日のみ新しい高架区間では速度を落として運転。第37号踏切道、第38号踏切道とも長さが短縮されたが、踏切警備員の人数は変更無し

10月

1日
(木)

東武ビルマネジメント株式会社が第37号踏切の警備員の人数を削減。従来は東西両側に2名ずつだったのを1名ずつに変更。第38号踏切は以前から東西各1名ずつで変更無し

11月

10日
(火)

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会の役員が国土交通省を訪問し、竹ノ塚駅付近の連続立体交差事業と関連まちづくりに係る財源の安定的な確保を要望(要望書を赤羽一嘉・国土交通大臣へ直接手渡し)

16日
(月)

竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会が開催される(上り急行線高架化とまちづくりニュース発行の報告など)

11月

26日
(木)

第37号踏切、第38号踏切、竹ノ塚駅地下自由通路の3ヶ所で、交通量調査を実施(半沢が9時40分頃と17時40分頃の2回目撃)