HOME
特急列車の車内設備のバリアフリー化と受動喫煙防止状況の情報 総目次
新幹線の列車公衆電話の記録写真 目次と解説
> 東海道新幹線の列車公衆電話の記録写真


東海道新幹線の列車公衆電話の記録写真

写真撮影と解説文 半沢一宣


就役(営業運転開始)が早かった順に掲載しています。

0系と100系の写真は 山陽新幹線のページ をご覧ください。

九州新幹線の写真は こちら

東北・北海道・山形・秋田新幹線の写真は こちら

上越・北陸新幹線の写真は こちら


東海道〜山陽新幹線 300系


1992年3月14日から就役
2012年3月16日限りで引退
2011年1月3日(月曜日)の「ひかり501号」で撮影
(JR西日本保有F7編成、製造年・メーカーは不明)


300系の12号車の公衆電話。
300系では偶数号車のすべて計8ヶ所に公衆電話が設置されていた。
11号車に車いす対応座席が設置されていたが
構造や電話機設置台の高さは他の車両と同じ。
12号車以外は未撮影。
(車両番号:328−3014)


東海道〜山陽新幹線 700系


1999年3月13日から就役
2020年2月28日限りで引退(定期列車での運行を終了)
下の写真は2014年2月11日(火曜日)の「こだま674号」で撮影
(C26編成、2001年・日本車両製)


700系の12号車の電話室。
11号車に車いす対応座席があることを念頭に
車いすの人でも利用しやすいよう間口を広げ
かつ電話機設置台の高さも低くしてある。
700系では2・6・15号車にも電話室があったが未撮影。
ただしその構造は
山陽新幹線の「レールスター」 の電話室とほぼ同じ。
(車両番号:726−725)


東海道〜山陽新幹線 N700系


2007年7月1日から就役
2021年5月24日(月曜日)の「ひかり631号」で撮影
(JR東海保有X43編成、2009年・日立製)


N700系の4号車の公衆電話。
N700系では公衆電話は編成内に4ヶ所設置。
(車両番号:785−2043)


N700系の9号車(グリーン車)の公衆電話。
(車両番号:776−2043)


N700系の12号車の公衆電話。
11号車に車いす対応座席があることを念頭に
車いすの人でも利用しやすい構造としている。
(車両番号:785−2643)


N700系の15号車の公衆電話。
テレホンカード販売機を併設しているのは9号車と15号車の2ヶ所のみ。
後継のN700Aでは
9号車と15号車の公衆電話は製造当初から設置されなかった。
(車両番号:787−2543)


東海道〜山陽新幹線 N700A


2013年2月8日から就役
2021年5月24日(月曜日)の「のぞみ1号」で撮影
(JR東海保有G5編成、2013年・日立製)


N700Aの4号車の公衆電話。
N700Aでは公衆電話は製造当初から
4号車と11号車の2ヶ所だけとされていた。
(車両番号:785−1005)


N700Aの12号車の公衆電話。
上の4号車の写真と比較すると
12号車の電話機設置台が車いす対応のため低くなっていることがわかる。
(電話機左側の扉の取っ手との位置関係に注目)
N700Aではテレホンカード販売機を併設しているのは12号車だけとなった。
N700Aでは公衆電話の近くに車いす対応の非常通話装置も設置されている。
(車両番号:785−1605)


東海道〜山陽新幹線 N700S


2020年10月1日から就役
2021年5月22日(土曜日)の「こだま703号」で撮影
(J2編成、製造年・メーカーは不明)


N700Sの12号車の公衆電話。
N700Sでは公衆電話はここ1ヶ所だけとされてしまった。
11号車に車いす対応座席があることを念頭に
車いすの人でも利用しやすい構造としている。
(車両番号:745−602)


N700Sの電話機の横に掲出してある、利用方法の案内。
掲出内容は北海道から九州まですべての新幹線で同じ。
利用方法も地上の公衆電話と同じだが
通話料金は地上の公衆電話と比べるとかなり高い。