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なぜ携帯電話を持たない人は差別されなければならないのですか?
>映画「きみの声をとどけたい」〜日ノ坂町民の集い〜への疑問符
株式会社東北新社は 掲載開始日 2018年2月11日(日曜日)
2017年12月7日(木曜日)夜19時00分から東京・阿佐ヶ谷のロフトAで開催された「映画『きみの声をとどけたい』〜日ノ坂町民の集い〜」のチケットは、11月18日(土曜日)12時00分から、チケット販売代行ウェブサイト「e+」(イープラス)で発売が開始されました。 このe+でチケットを購入するには事前に会員登録が必要ですが、その会員登録手続きでは携帯電話を使ったSMS認証(ショート・メッセージ・サービス、携帯電話で受信したコード番号をウェブブラウザに手入力させることで携帯電話番号と紐付けた本人確認を行う手続き)が必須とされています。 そのため、携帯電話を持っていない私は会員登録手続きひいてはチケット購入ができず、携帯電話が無くても購入できる方法が何か無いかをe+へ問い合わせている間に、チケットが売り切れてしまったという問題に直面しました。 私は、株式会社東北新社の中にある「映画『きみの声をとどけたい』製作委員会」に連絡を取り、キャンセルが出たら優先的にチケットを購入できるよう、救済措置を要請しました。 ところが同社の担当者は「他にも同様の方がいらっしゃる可能性があり、あなただけを特例扱いできない」と救済を拒絶する回答をしてきました。 私は後日、同社の社長宛に送った文書で「御社の社員が、携帯電話を持っていないためにチケットを買えなかった人が私以外にもいる可能性を指摘するならば、私以外の同様の人に対しても等しく謝罪しなければ話の筋が通らない」旨を指摘した上で、全国紙への謝罪広告の掲載などを求めました。 しかし同社は、私が求めた回答書を指定した期限内に出さなかったことによって、謝罪広告の掲載などを事実上拒絶しました。 つまり同社は、携帯電話を持っていない人が「日ノ坂町民の集い」のチケットを買えないシステムを取っていたことについて、公に謝罪する必要は無い(=悪いことをしたとは思っていない)と考えていることを、自己暴露したわけです。 映画「きみの声をとどけたい」を応援する資格には携帯電話を持っているかどうかは関係ないはずですが、なぜ携帯電話を持っていないというだけの理由で、ファンの集いのチケットを買わせてもらえず、仲間外れ・のけ者にされなければならなかったのでしょうか? なぜ「日ノ坂町民の集い」の主催者は、携帯電話を持っていない人でもチケットを購入できる(集いに参加できる)方法を考えておいてくれなかったのでしょうか? そして主催者はなぜ、担当者の懲戒処分や全国紙への謝罪広告の掲載などを拒絶し(誰も何の責任も取らないまま一方的に問題を幕引きにして)私だけに馬鹿を見させる(不利益を強要する)結末にしてしまったのでしょうか? 携帯電話を持っていないことが、法律に違反したり誰かに迷惑をかけたりしているわけではないのに、なぜ携帯電話を持っていないと様々な場面で不利益(差別)を受ける社会システムが構築されてしまっているのでしょうか? このページは、私が東北新社との間で送受した証拠のメール・文書等をすべて公開すると同時に、携帯電話を持たないというマイノリティー(社会的少数者)を差別したという不祥事を、企業のメンツ(社会的評価・信用)を守るため隠ぺいすることを一方的に正当化した、株式会社東北新社を告発するサイトです。
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*e+(イープラス) SMS(ショートメッセージ)認証必須化のお知らせ * e+(イープラス) よくある質問 携帯電話番号を持ってない2017年11月18日11時47分に着信 2017年11月18日12時02分に送信 2017年11月18日12時02分に着信 *2017年11月18日15時56分に送信 2017年11月18日18時54分に着信 *2017年11月18日22時50分に送信 2017年11月20日付 2017年11月24日10時45分頃に送信 (上記・11月20日付文書が届いているかどうかの問い合わせなど) (HTML) (PDF14KB) 2017年11月24日11時31分頃に送信 2017年11月24日12時51分頃に送信 2017年11月24日14時21分に着信 2017年11月27日15時43分頃に送信 2017年11月29日12時01分に着信 2017年11月29日22時39分頃に送信 2017年12月01日9時50分頃に送信 2017年12月18日付 東北新社社長宛て文書 |